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有明海産海苔 乾物
有明海
こだわりの生産方法「支柱式」を極める
生産者の中村さんはこの養殖方法自体にも研究を重ねています。中村さんの網は支柱の格段に高い位置につるしています。これを「高吊り」と呼んでいます。こうすることで、海苔は海に浸かる少ない時間でより多くの養分を吸収しようとし、また、日光にしっかりと消毒されるため、細胞に栄養分がぎっしりと詰まった生命力の強い海苔が育つのです。 低温乾燥、細かな塩分濃度調整
刈り取った海苔は、その海苔の細胞壁を損なわないよう低温でじっくりと乾燥します。また、塩分濃度の調整もしっかりと行います。これにより、細胞内に蓄えられた栄養や旨味を海苔に閉じ込めたまま出荷することができます。特に、塩分濃度は糊を加工するたびに顕微鏡で海苔の様子を確認し、その都度、その時の海苔の状態に合わせた濃度を算出しています。これも中村さんのこだわりです。
これまでの商流である漁協への全量出荷では”黒さ”と”ツヤ”だけの評価であるため、その養分や風味、旨味は全く関係ありませんでした。したがって、中村さんのように一枚一枚にじっくりと手間暇かけるのではなく、とにかくスピード重視で乾燥（加工）していました。その方が多くの量を作ることができ、売上が上がるためです。しかし、それだと美味しいと思ってもらえる海苔にはならないのです。
美味しい海苔を作るため中村さんは寝る間を惜しんででも、妥協せず、この加工工程にエネルギーを注いでいます。 こだわりの食味
旨味
有明海産の海苔は、旨味成分が口の中で溶け出すスピードが産地別で１、２位を争う速さと言われています。したがって海苔を口に含んだ瞬間、その旨味が溶け出してきます。
この旨味成分はアミノ酸の量により左右されますが、そのアミノ酸を引き出すのに必要なのが”高吊り”という養殖方法であり、細やかな塩分濃度調整なのです。 風味
口いっぱいに広がる風味は味に奥行きを持たせ、食べた人を幸せな気持ちにします。手間暇をかけてじっくり低温乾燥させた海苔は風味の良さを最大限に引き出します。 歯切れ
おにぎりや手巻き寿司など、海苔を巻いてすぐに食べるメニューであれば、パリパリとした歯切れが大事になりますよね。この歯切れを良くするために、海苔を他の生産者の1.5倍細かく裁断したものを乾燥しています。また、海苔の阿津も歯切れの良さを感じてもらいやすい厚みに設定しています。
また、巻き寿司など、巻いてしばらく経ってから食べるようなメニューでもしっかりと歯切れの良さを味わえる（ゴムのように伸びない）のが有明海苔の特徴でもあります。 商品紹介「焼海苔」
パリパリっとした歯切れの良さは糊の醍醐味の一つ。この歯切れを楽しめるのが焼海苔です。歯切れを最大限楽しめる厚み、焼き加減は研究に研究を重ねて得られた職人技とも言えるものです。
また、この海苔はアルミ製の袋に入れてあります。本当に美味しい焼海苔を食べて頂けるよう、細部にまでこだわります！ 日本初！地下海水海苔に挑戦！
中村さんは日本で初めて、収穫した海苔を洗浄する工程で用いられる海水を全面的に地下海水化しています。海苔が乾燥機にかけられる前の工程にて、洗浄などで用いられる海水を全面的に地下水化します。
海水は不純物も多く、また、天候によってその水質が異なるため不安定なものでした。その点、地下海水はほぼ無菌状態であり、水質も安定であるため、衛生面での品質向上に格段に貢献します。
たま、地下海水は溶存酸素の数値が少なく、旨味成分の元であるアミノ酸含有量が高いため、その水により加工された海苔は自ずと旨味成分が高くなり、食味の品質も向上します。 地下海水とは
海洋から侵入した海水が、干潟と砂地でろ過されて自然浄化されながら、陸地の地下まで浸透したものである。ほぼ無菌状態であり、年間を通じて安定。地下浸水海水とも言う。 先人たちが言ってた、海苔は『海の野菜』
海苔って昔は当たり前にどの家庭にもあったのにとにかく高くてなかなか手が届かないわ。。。。と思われる方も多いかと思います。
海苔は日本人が大好きな食べ物。これ以上海苔を食べなくなると日本から海苔がなくなってしまうかもしれません。でも海苔のすごさを知って頂ければきっと海苔を食べたい！と思って頂けるはず！！
栄養成分「EPA」が豊富。一般的に「EPA」は青魚に多く含まれているイメージがありますが、その理由も魚が海苔の元である「海藻」を食べているためなんです。 形状 全型 10枚入り 620円 50枚入り 2,790円 100枚入り 5,400円 
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つながるミスト（化粧水）
段ボールコンポスト
日本一の海苔生産地であり、海苔養殖発祥の地、有明海。阿蘇山と金峰山の伏流水が流れ込む熊本市西区近海は、海の栄養分だけでなく、山もミネラルも豊富に含んでいます。豊富な栄養分と、最大６mにも及ぶ有明海特有の干満の差は、海苔養殖に非常に適した環境です。
有明海産の海苔養殖で特に特徴的なのが、干満の差を最大限に活かした「支柱式」と呼ばれる養殖方法です。この方式は毎日数時間、海苔が完全に海から空中に浮きあがります。太陽の光をたっぷり浴び、日光消毒された海苔は行基に強いだけでなく、旨味が凝縮されます。
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